陶芸窯の焼成記録をアナログからデジタルへ!

パソコンに取り込んで自動的にグラフ化

従来は手書きで焼成温度を記録していたが、いちいち面倒なのでデジタル化できないものか?と試行錯誤した。安価にデータを記録できるデータロガーのようなものがないものか検索をかけまくったら、温度計でいいやつを発見!早速購入して試してみた。結果、考えていたこと全てが実現したので覚書としてここにWebページを開くことにした。

私がたどり着いたのは MASTECH MS6514 というデジタル温度計だった。

なんと7000円 激安!

さすがチャイナ!安すぎ。大丈夫かいな?と思いつつも失敗しても諦めがつく価格なので即プチっとな!

このメーターには同梱のCDに「Thermometer.exe」という計測ソフトが入っているのだが、あまり実用的ではない。ちなみに「drivers」というディレクトリにメーターのドライバーが入っているので、これを入れておかないとUSBに接続しても認識してくれない。さらに本体からデータをPCに送るためにはSETUPスイッチを長押ししてUSB転送モードに切り替える必要がある。

Windows10や11だとインストーラーがうまく動作しないので自分でデバイスを追加する必要がある。
「Windowsツール」から「コンピューターの管理」を選び「デバイスマネージャー」を開いて「ポート(COMとLPT)」に¥SiliconLabs CP210x***」が必要なので自分でドライバーの場所を指定して入れる。
そして、探しているうちにデータの表示と記録のための超優れものの国産アプリケーション発見!!これは半端なく高機能・高性能。至れり尽くせりのフリーウェアだった。それは広島在住の島崎正さん(Ts Software)が作られた「Ts DMM Viewer」というパソコンに接続できるタイプのデジタルマルチメータをデーターロガーとして活用するためのソフトだった。

詳細とダウンロード →→→→ Ts Digital Multi Meter Viewer

オンラインで燃焼温度や温度上昇をグラフで確認できるばかりでなくエクスポート機能でデータをEXCELに書き出してマクロを使ってグラフ化したりデータを参照できる。

設定した温度になるとブザーが鳴ったりメールに送信してくれる機能も、サーバー・クライアントの登録で端末を同時に管理することも可能。FTPサーバーに常時温度を表示したグラフを出してくれたりもする。至れり尽くせりの実に素晴らしいソフトウェアだ。

FTPサーバーでグラフ化

現在の窯の温度

陶芸窯の熱電対が壊れた

陶芸窯用のR型熱電対ってのは結構高い。4万位する。スペック的には使用温度が常用1300℃ 最高1400℃。直径1cm程度の保護管が全長で30cm位必要?
でも、この程度のスペックならRでなくてもKでもSでもいいはず。MASTEC MS6514はRにもKにもSにも対応しているのでK型熱電対なら数百円から数千円で買える。

コネクターも必要。S型でもいいんだけど長さがせいぜい20㎝程度なので耐火レンガに穴を開けて差し込むか、道具土で周りを導線ごと固めるか?といった工夫が必要?

とりあえず試してみたが耐久性に難あり。

陶芸教室はやっていません。個人的な陶芸工房です。